世界の魔法について

それと、あとほんの少しのいくつか

【音楽】私なりの2015年ベストトラック11

そろそろ昨年を振り返る企画は1月で終わりにしないとね。文中のリンクは関連曲やアルバムの表題曲に飛びますので、気になったらそちらも。私なりの2015年ベストトラック11曲です。

 

 

11.STAR TRAIN - Perfume

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STAR TRAIN

STAR TRAIN

  • Perfume
  • エレクトロニック
  • ¥250
 Pefumeをみて、見てきた人には最高に響く曲なんじゃないでしょうか。理屈でもないし、小細工も何もないです。色んな扉を開けてくれたのはPerfumeです。これからも。
 
 

10.シュガーソングとビターステップ - UNISON SQUAR GARDEN

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なにをもって、最近のバンドとするかはわかりませんが、最近のバンドはあんまり好きじゃないんです。でもこんなんずるい!踊ってまう! 

 

 

9.あなたを保つもの - 坂本真綾コーネリアス

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あなたを保つもの

あなたを保つもの

コーネリアス坂本慎太郎、そして坂本真綾。「うで ゆび あし つめ……」そうだ、これはラブソングだ。

 

 

8.クラクションベイビーインブルー - ふくろうず

クラクションベイビーインブルー

クラクションベイビーインブルー

  • ふくろうず
  • J-Pop
  • ¥250

 ふくろうずは常に面白くて、新しくもないけど新しいことをのんびりとやってるのが好きで、昨年出した「ベイビーインブルー」もそんなアルバム。でもいっつも変わらなくて胸を締め付けて何度もスピーカーをぐるぐるする内田さん節がある。「クラクションベイビーインブルー」はそんな曲。

 
 

7.ありふれた言葉 - きのこ帝国

ありふれた言葉

ありふれた言葉

  • きのこ帝国
  • ロック
  • ¥250

 これも動画がなかった。「猫とアレルギー」で新しく踏み込んだきのこ帝国の1曲。別にありふれた歌だし、歌詞もありふれていて特別な曲ではない。だけど、「あいつをどうやって殺してやろうか」とか歌っていた人がこう歌えるようになったっていうことがたまらなく愛おしい。

 

 

6.シルエット - アイドルネッサンス

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シルエット

シルエット

 1950年代から2010年代までの名曲をリビルドしていくアイドル、アイドルネッサンス。歌われる曲はただのカバーであって、ただのカバーではない。12月に発売されたシングルの「Funny Bunny」(the pillows)の中のKANA-BOONのカバー。アイドルが歌うと何がいいかというと、青春の真っただなかの瞬間の曲になること。あとはこれはライブでないとわかりづらいけど、ダンスという身体表現とロックが結びつくこと。もう1曲のカップリングの「Music Lovers」(Jerry Lee Phantom)と表題曲合わせて、2015年のベストシングルです。

 
 

5.THE RAIN - Salyu

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THE RAIN

THE RAIN

 2015年は個人的に歌声というものを追い求めた年だった気がする。上手いだけでは惹かれず、下手でも涙を流したりする。でも一重に感情といったわけではない。歌の中に何かが棲むひとがほんの少し存在する。そう思った1年だった。Salyuはそういうシンガーの数少ない一人だろう。Salyuのうたは得体のしれない何かを受け取って、どこまでもどこまでも伸びていく。早く生で聴きたい1曲。

 

 

4.アジテーター - クラムボン

アジテーター

アジテーター

 クラムボンの昨年出した名盤、「triology」の中でも、1番好きな1曲。昨年は例年よりも自分がアルバムや新譜を聞けなかった。でも、「アジテーター」のおかげで、2015年の音楽も、きっと最高だったんだろうなって思わせてくれる。昨年の音楽のイメージは、素晴らしくて最高ってことになってる。

 

 

3.恋する感覚 - アイドルネッサンス

恋する感覚

恋する感覚

我慢できずにアイドルネッサンスをもう1曲。2015年アイドル楽曲大賞3位、小出祐介楽曲大賞1位の「YOU」(大江千里)のカップリング曲。そしてこれはその小出さんのBase Ball Bearのカバー。表題曲も素晴らしいけどこちらは完全に自分たちのものにしてしまっている。というか1度聞くと、この曲をアイドルが歌わずして誰が歌うのだろうと思う。アイドル、という存在であることも勿論、ハモリとフォーメーション、そして女の子の表情はここまでおそろしい。

 

 

2.夜明けBrand New Days - ベイビーレイズJAPAN

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音楽好きの中でも、ももクロあたりからアイドルが他とジャンル分けせずに語られるようになってきた。でも、そこで語られるのは従来型のアイドル楽曲として質が高いものか、もしくは発想として面白いギミック的なものか。でもアイドルはそれだけじゃない。自分たちがロックバンドの激しい演奏に揺さぶられたり、パンクバンドの演奏とともに踊り狂ったりしたように、色眼鏡なしで単純にステージを観たときに、ものすごいものが横たわっているのを見逃してはないだろうか。付加価値もギミックもサブカルもジャージャーもいらなくて、熱量とほんの少しのストーリーだけあれば、まだまだ面白いものがそこにはある。昨年の個人的(アイドル)楽曲大賞。

 
 

1.もんだいガール - きゃりーぱみゅぱみゅ

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もんだいガール

もんだいガール

 2015年はアンセムがないらしい。本当か?って考えたとき、自分の頭にに浮かんだのはこの曲だった。2015年の象徴。わたしもんだいガール。

 

 

 

2015年振り返る系、他の記事も良かったら。ではまた。

 

yama51aqua.hatenablog.com

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